年率20%運用者が教える、株式投資入門4冊

公開日:  最終更新日:2017/01/30

株式投資を行うなら、まずは最低限の知識をつけ、戦略を立てる必要がある。
ただ単に知っているからとか、有名だからとかといっただけで銘柄を選ぶのは愚の骨頂だ。

まず最低限読むべき4冊をあげる。

1.「伝説の名投資家12人に学ぶ儲けの鉄則—日本株で勝つためにすべきこと、してはいけないこと」 小泉秀希

この本は、名投資家の手法を網羅的に紹介している。入門書が手始めに読むには持って来いだ。このあと紹介する、ウォーレン・バフェット、ピーター・リンチ、ウィリアム・オニールも紹介されている。
私自身、この本を読んでもっと深く知りたいと思った上記3人の本を後々読むこととなった。まずは本著でいろいろな手法があるなかで、彼らスーパースターに共通する考えや戦略があることを知ることが大切だ。
最初は理解できない専門用語が多くあるだろう。用語集を買っても良いが、大手証券会社が用語集を無料で公開しているので、ググればなんでもわかる。調べながら読み進めば、あなたの金融に関する語彙は増えるだろう。「金持ち父さん貧乏父さん」の著者のロバート・キヨサキも、金持ちの語彙と貧乏人の語彙は違うと述べている。まず言葉から自分を変えよう。

2.「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」 メアリーバフェット著

株式投資に興味のない人でもこの人の名は知っているだろう。メアリーバフェットは、ウォーレンバフェットの息子と夫婦だった人物だ。ウォーレン・バフェットから学んだ銘柄選択術がこの本には書かれている。
この本のもっとも大切な教えは、「消費者独占型企業」の銘柄を選ぼうということだ。消費者独占型企業とは、もはや敵のいない企業だ。唯一無二のコカコーラなどが例としてあげられる。ほっていおいても、コーラは売れる。どんな田舎の売店にも売られている。置かざるを得ないのだ。
一方買ってはいけないのは、「コモディティ企業」だ。コモディティ企業においては、消費者がモノやサービスを購入する際、価格しか重視されない。このような企業は結局価格競争に陥り、凋落していく。
その他、高ROE(自己資本利益率)の重要性などが説かれている。必ず一読し、オマハの賢人の考えを学ぼう。

3.「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」 ピーター・リンチ著

ピーターリンチは、奥さんや娘から商品やサービスの情報を得て、銘柄を選んでいた。アマチュアならではの、視点や最前線の情報がプロ(機関投資家)を凌駕するのだ。普段、買い物するときから常にアンテナを高く、マーケットを観察しよう。
自分の全く理解できない最新技術に投資するのではなく、自分が美味しいと思った新しいレストランチェーンや、最近周りの女性の間で話題なブランドなどに注目しよう。
4.「オニールの成長株発掘法」 ウィリアム・オニール著


ウォーレン・バフェットの投資戦略は「バリュー投資」と呼ばれている。マーケットの考えている価値よりももっと価値があると考えた銘柄に投資するのだ(バフェットはシケモクを拾うとよくいっている)。比較的長期の投資となる。
一方、ウィリアム・オニールの投資戦略は「成長株投資」と呼ばれている。比較的規模の小さく、短期間で高成長しそうな銘柄に投資するのだ。
どのようにしてそのような成長株を見つけるかは、CANSLIM法と呼ばれる、独自の手法がある。
成長株投資の代表格として、彼のこの一冊は読んでおかねばならない。

(後書)
証券マンのすすめる銘柄は買ってはならない。彼らは顧客の売買時の手数料で儲けている。ということは顧客にはどんどん売買をしてほしい。頻繁に売買される銘柄とは、株価の乱高下する銘柄だ。そんなものを買うなら、自分で勉強して、自分なりの戦略をもち、素晴らしい銘柄を探しだそう。



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