就活に疲れたら、こういう方法もあるよ

公開日:  最終更新日:2017/02/18

大学時代の同級生の話。卒業後、英国に1年留学し、ロンドンのNGOでも働いた。現在は、東京を拠点とするアメリカ人2人と南アフリカ人1人の映像制作会社で働いている。この会社自体もすごく面白そうだが、この職の見つけ方がすごすぎる!

日本企業への失望

この同級生は英国から帰国後にいわゆる「就活」をはじめた。当初はマイナビやリクナビなどに登録し、よくある大学生の方法で就活していた。ところが第一志望から内定をもらえず失意のどん底に。失意に陥ったのはこれだけが理由ではない。典型的な日本企業の姿勢にもうんざりした。
留学に行って1年経っており、面接官はやたら年齢のことを気にしてきた。ひどいところは結婚の予定についても聞いてきた。こういうことが重なり、偏狭な日本企業にはうんざりした。

「tokyo entry level job」とググってみた

心がからっぽになったような感覚になった。そんな時、ロンドンのことが思い浮かんだ。「ロンドンでも日本人への職があるなら、Tokyoでもあるだろう」という考えに至った。
そこで、「tokyo entry level job」とググってみた。一番苦しい時、天は人にインスピレーションを与えるのかもしれない。実際に検索してみると、こんな感じの結果が出る。
ちなみに「東京 英語 仕事」と検索しても全く異なる結果が出てきてしまう。英語で検索することが超重要。

Craigslist(クレイグリスト)に掲載されている求人に行き着く

この神がかり的な検索をきっかけに、アメリカ発のコミュニティサイトであるクレイグリストに掲載されていたある求人情報に行き着く。

クレイグリストの求人情報はこんな感じ。基本英語ばっかり。

上記の映像制作会社が英語のできる日本人のインターンを募集していた。やはりクレイグリストにしか掲載されていない情報ということで、最初はある種疑っていたという。ほんとに大丈夫なのかと。実際、クレイグリストには詐欺まがいのものがあったり、怪しい仕事の求人があったり。でも、当時はなんでもやってみようという感じだった。怪しい感じだったら走って逃げようと思っていた。

この会社に連絡をとり、面接へ。なおこの会社にはオフィスがなく、全員リモートで働いている(なんて先進的なんだ!)。そのため面接は代表者が住む家の近くのカフェで行われた。

晴れて社員へ

面接を通してとりあえず無給のインターンとしての採用が決定。基本的に家で働き、週一回はカフェなどでミーティングを行う。リモートで働くときは、LINEやdupulseなどでコミュニケーションを取っている。

商談やイベントなどにも参加。徐々に認められやがて有給のインターンへ。そして来年の2月からはフルタイムの社員となることが決まった!

やはりスタートアップということもあって、そのスピード感についていくのははじめは大変だったらしい。でも、意見もよく聞いてもらえアイデアはかなり採用される。なにより、映像を通して日本を世界へ紹介するというその事業が、「日本と海外の架け橋になりたい」という自分の求めるものに合致しているという。

マイナビやリクナビに登録して、みんな似たような黒いスーツを着て合説とか行くのだけが就活じゃない。職の探し方なんて無数にあるのだ。



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