応援してるチームが勝って「おめでとう」という言葉に感じる違和感
サッカー日本代表が勝ったときにTwitterに溢れる言葉。それは「おめでとう」という言葉。
「日本勝った、おめでとう」「ワールドカップ出場おめでとう」
もちろん、このおめでとうはサッカーに限った話ではなく、オリンピック時にもよく聞く言葉です。
このおめでとうって言葉変だと思いませんか?
おめでとうに感じる寂しさ
僕自身は、サムライブルーやFC今治が試合に勝ったときに「おめでとう」という言葉が出てきたことないんですよ。
心から出てくる言葉は、「よっしゃ」なんですよね。
正直なんで「おめでとう」って言葉が出てくるのか理解できません。
一緒に戦ってないの?って。なんか寂しさを感じます。
要は「おめでとう」って他人事
デジタル大辞林によれば、「おめでとう」とは”相手にめでたい出来事があったときに言うあいさつの言葉”です。
「おめでとう」って他人事なんですよ。良かったねえって感じ。
チームへの一体感や帰属感がないんですよ。一緒に戦っているっていう気持ちがない。
決して自分自身がなにかを成し遂げたときに、「おめでとう」って言いませんからね。他人の話って感じるときにおめでとうって言うんです。
末端だろうとぼくはチームと一緒に戦います
ぼくはこれからも好きなチームに対して「おめでとう」ということはないでしょう。苦楽を共にするつもりでいます。
なぜならば、チームは選手のものだけではないから。サポーターがいないと成り立たないわけで。応援の面でも、金銭的な面でサポーターなしではサッカーなんてやってられません。声援のおかげで選手は、苦しいときの一歩が出るし、生活もできるわけです。
ぼくは大事な試合なんかは、テレビの前で正座して見てますからね。それくらい、応援してるチームを自分ごとと捉えてます。もちろん現地に行ったときも勝つことをひたすら祈り、声援を送ります。
ただ、スポーツは遊びという面もあるので別に全員が戦う必要ないです。好きな選手がいるとか、スタジアムの飯がうまいとか、応援する理由なんてなんでもいいんですよ。「おめでとう」って言うライトな感じでいいんです。祭りにみたいなもんですから。
そこから一人でもチームを自分ごととして捉えていってくれれば、そのチームは更に盛り上がります。