服屋の取り寄せとかいうクソみたいな制度。
服屋に行くと、「Sサイズがない!」 「青色がない!」 というような「ないない」現象てほんとにあるあるですよね。そして店員さんの決まり文句「お取り寄せしますか?が耳に入ってきます。先日もまあこんなことがあったんですよ。
はいでました「取り寄せー」
羽織るものがほしいと思って、百貨店に入っている世界的に知られているファッションブランドのお店へ。「このカーディガンええやん」と手に取るぼく。
スモールなぼくは決まってSサイズをご所望するわけ。LとMしかない、M着てみたらでかかったー。
店員さんに「Sないんですか?」と聞いたところ「在庫調べてみますねー。」と端末で調べ始めました。そして
「お取り寄せになりますがいかがいたしますか?」
ロジスティックの欠陥を客のリスクに転嫁するのってどうなのかねえ
「取り寄せお願いします」ということになり、店員さんから「今日お会計しても大丈夫ですか?」という聞かれました。
ぼく「届いて着てみてから買うかどうか決めちゃだめですか?」
店員「うちに届いてキャンセルとなった場合、取り寄せた店舗からなんで残ってるんですか? ということになっちゃうので、できればお買上げ頂きたいのですが・・・」
ぼくの内心「ものすごくドライな考え方しちゃうと、それって御社の物流の欠陥をぼくが実際着てみたら似合うかどうかわからないというリスクに転嫁してるよなー。でもまあ、言いたいことはわからないではないけど。」
といろいろ考えた結果、しょうがないと考え購入しました。
んー、でも納得いかないなー。だからと言って客側の視点だけに立って考えるのも違うような気がします。なんかいい方法ないんですかねえ。
バーチャル試着の時代か!?
これを解決する一つの方法がもしかしたらバーチャル試着ってやつかもしれません。
この記事すごく参考になります。話題のバーチャルフィッティングサービス5選
これもっと発達すれば、もはやリアルの店舗ってなくなるんじゃないでしょうか。
そして自分に似合う服を他のユーザーやもしかするとAIが選んでくれて、全部スマホでバーチャル試着から注文まで完結してしまうかも。
服を買うっていう行為、これからどんどん形が変わるでしょうね。もういちいち服屋に行って、取り寄せてもらって、また取りに行くというコストをかけなくてすむ時代がすぐそこまで来ています。