CNN「北朝鮮のミサイルを想定し、日本で初の避難訓練」 日本メディア「森友! 森友!」

公開日:  最終更新日:2017/04/10

日本のメディアでは連日「森友学園問題」ばかり取り上げられるなか、CNNは2017年3月19日に今そこにある危機を報道。

秋田県の男鹿(おが)市で北朝鮮のミサイルを想定した、日本で初の避難訓練が行われたという内容。

秋田県男鹿市とはここです

秋田県男鹿市の場所

北朝鮮の真東。秋田県の日本海側に出っ張ったところ。

2017年3月6日の防衛省の発表によると、ミサイルの落下地点の延長線上に男鹿半島が・・・

北朝鮮は、本日7時34分頃、北朝鮮西岸の東倉里(トンチャンリ)付近から、4発の弾道ミサイルを東方向にほぼ同時に発射した模様です。発射された弾道ミサイルは、それぞれ約1,000km飛翔し、秋田県男鹿半島から西に約300~350kmの日本海上に、そして、そのうち3発は我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したものと推定されます。 防衛省

ジョルダンによれば東京駅から名古屋駅が366kmです。新幹線で90分の距離。もう目の前と言ってもいいのではないでしょうか。

日本”軍”が総力をあげてミサイルを撃ち落とします

上記のCNNの動画の1分あたりで、訓練後の政府職員の話が紹介されます。

“The Japanese armed forces will do all they can to shoot down the North Korean missiles”

余談ですけど、「armed forces」ってweblioによると「軍隊」っていう意味。「自衛隊は軍隊ではない」という言葉遊びの可笑しさが浮き彫りに・・・

何百発も同時に撃たれたらさすがに迎撃は不可能という話も聞くので、そうなると避難が必要に。

89歳のおじいちゃん「第2次世界大戦でも防空壕に入ったけど、またそうなるかも」

動画の1分50秒くらいで、第二次大戦時に「ガスマスクをつけて防空壕に入った」と語る89歳の男性のインタビュー。今回の訓練では体育館に逃げていた。

ここで思うのは、ミサイル撃たれて地上の建物に逃げて意味あるの? ということ。

訓練終了後に記者会見した内閣官房の小谷敦・内閣参事官は「堅(けん)牢(ろう)な建物に入れば、熱風や破片からは身を守れる。

産経ニュース

なるほど、でもやっぱり地下の方が安全なのではないかなと。安全保障の専門家で参議院議員の青山繁晴氏は2017年3月27日放送の虎ノ門ニュースで次のように述べていました。

弾道ミサイルが最大だと100発前後が一斉に飛んでくる。仮にTHAADを導入しても一部しか撃ち落とせない。だからシェルターが必要なんです。

 

なまはげは恐怖の象徴だが、それより怖い現実的な恐怖が迫りつつある

この動画の締めくくりは、秋田ということもあってなまはげに言及されています。北朝鮮のミサイルの恐怖となまはげの恐怖を比べるってなんやねん・・・

ただ、あえてなまはげという恐怖を人々に与える「空想上のもの」と、迫りつつある北朝鮮のミサイルという「現実」の恐怖を対比させることで、強調しようとしたのかなと。なんかこのあたりのセンスが海外メディアっぽいな。

 

 

ティラーソン国務長官が「我慢の限界」と発言したり、トランプ習近平の会談が行われたり(北朝鮮を攻撃しても中国は口出しするなよってこと?)、在韓米軍は、沖縄へ家族避難訓練したり、かなり緊迫している様子がうかがえます。日本のマスコミは「モリトモー!」「今村復興大臣が失言!」とかばっかりやってる場合じゃないんじゃないの?

 

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