加計学園に関する偏向報道でもたらされた4つの価値

公開日:  最終更新日:2017/08/01

こんにちは、今治出身のるきまです。

 

連日のように、地上波のテレビ局のワイドショーが騒ぎまくる加計学園の話。

このブログではだいぶ前から、これは既得権益を守る者たちの愚行でしかないという話はしてきました。

安倍首相の「加計ありき」などというのは結局証明されないまま。

 

問題でないことを散々取り上げている間に、北朝鮮は核弾道ミサイル開発に向けて着実に進歩しているし、中国は我が国の領海侵犯を犯し続けているわけで。

最近よく聞く「もっと取り上げるべき問題はたくさんある!」というのはど正論だと思う。

しかし、これだけ大マスコミが騒ぎまくって、多額の税金を使って国会議員が審議したわけだから、なんらかの価値が生まれてないというのはもったいなさすぎる。

この数ヶ月は一体なんだったんだってね。

ということで、今回はあえてメディアは民進党が「悪意を持って馬鹿騒ぎした」おかげで得られた価値というのを考えてみましょう。

獣医師の重要性というのがわかった

ぼくはそもそも動物に全く興味がなくて(笑)、獣医師に対しても「人々のペットの病気を治す人」くらいの認識しかありませんでした。

もちろんこういう「町の獣医師さん」というのも存在しますけど、今回焦点が当てられたのは「公務員獣医師」。

この公務員獣医師の中にも国家公務員獣医師と、それぞれの都道府県の自治体で勤務する地方公務員獣医師というのが存在します。

このような自治体に勤務する公務員獣医師の役割は次の通り。

自治体の家畜保健衛生所や食肉衛生検査所、保健所で家畜の伝染病予防や改良、病気に関する研究

朝日新聞デジタル

家畜や食肉の安全性や衛生管理を行うような仕事で、宮崎県で発生した口蹄疫のときに活躍するとともに、その数が足りないということも報道されていました。

驚くなかれ、あの朝日新聞も2010年の記事で次のように地方公務員獣医師の不足に警鐘を鳴らしてましたよ。

宮崎県で家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)の被害が広がる中、自治体職員として家畜の防疫対策や食肉の衛生検査を担う公務員獣医師の不足が各地で深刻化している。ペットなど小動物の獣医師を目指す学生が増えたためだ。朝日新聞の調べでは公務員獣医師の定員を定める20都道県のうち12道県で定員に満たない。伝染病対策に遅れが出てはいけないと、自治体は獣医師確保に必死だ。

朝日新聞デジタル

なんで四国・今治に獣医学部が必要かというのもこの地方公務員獣医師不足の問題が答え。

愛媛や今治だけではなく、四国の首長たちは熱望してるわけです。四国には獣医学部がなくて、公務員獣医師も十分に雇用できてません。

じゃあこんな獣医師不足で口蹄疫や鳥インフルエンザが発生したらどうなるの? っていうの大問題。

「鳥インフルエンザや口蹄(こうてい)疫が複数の農場で発生したら、現状での対応は厳しい」。愛媛県畜産課の担当者は深刻な表情で語る。

産経ニュース

 

もし大マスコミや民進党がここまで騒いでくれなかったら、こういった獣医師不足による弊害というのは知ることがなかっただろうし、あまり重く考えもしなかったですね。少なくともぼくは。

残念ながらこういう大切な問題は完全に置いてけぼりにされているので、テレビしか見ないような人たちには一生わからないでしょうけど・・・

既得権益がどんなものかわかった

これは「【加計】天下りで辞任した前川氏が、利権の絡み合う獣医学部新設問題に登場してくるのが皮肉な理由」で書いたことです。

よく「既得権益の打破」という言葉は耳にしますよね。しかも今やなぜか利権の省庁のような前川氏を礼賛する大マスコミの方々がよく言ってたことです笑

加計学園報道のおかげで、既得権益はとはなんなのかよくわかりました。もちろん大マスコミの流す情報だけ見ててもわかりませんが・・・

 

これ以上獣医師を増やしてほしくない獣医師会と、天下りさせてもらえるからという理由で獣医学部新設を50年以上認めてこなかった文部科学省の癒着。

そして自民党・民主党を問わず議員には獣医師会から献金されて、そういう議員は獣医学部を新設しようという動きを潰してきたわけで。

家畜や食肉の安全を守るという国益のためではなく、甘い蜜を吸いたいという私欲だけで、獣医学部を新設してこなかった人たち。

これが既得権益ですよ。

なんども書いてますが、今治市の願いを最初に聞き入れたのは何を隠そう民主党・鳩山政権ですよ。

なぜ民進党はこれをドヤ顔で語らないんでしょうか。「既得権益の打破」ということで支持率のびると思うんですけど・・

大マスコミは信用できないんだとわかった

このNewsweekの記事にも書いてますけど(孫引きっぽくなりますが)、日本人て新聞・テレビを信用しすぎなんですよ。

大東亜戦争だって朝日新聞を筆頭とするメディアが煽りまくってたというのに、なぜいまだに信用するのか不思議。

今回の加計学園の報道もそう。

「報道しない自由」で前川氏の発言だけとりあげて、加戸前知事の発言は取り上げない大マスコミが続出。

ネットで加戸さんの答弁が拡散されまくってるから、大マスコミに呆れる人が続出しています。

中立性なんてないものとしてメディアとは接する必要があるんですよ。メディアリテラシーを高めていきましょうよ。

今治に希望を見出すことができた

最後に、本日7月25日の参議院予算委員会での加戸前知事の言葉を。

参議院のホームページで審議の動画が見られます。

私は学園都市としての今治の若者の活気あふれる街にしたいという今治の願い愛媛県が困っている、四国が困っている、公務員獣医師、大動物獣医師の確保の問題。それに国際的な潮流に合わせて、今は小さいかもしれない、これだけ立派に育つであろう世界に冠たる感染症対策、あるいはライフサイエンス等々、あるいは動物実験を通じた創薬の分野で鍛えられた若者が愛媛のため、四国のため、日本のため、そして世界のために活躍するんだ。今治が誇れる大学、その3つの願いを込めて今治市民、愛媛県民の夢と希望と未来を託してチャレンジして参りましただけに、悲願10年の手前で白紙に戻せと何だという議論が出ていると、また、10年待たされるのかなと。アメリカより10年遅れている。20年も遅らせるようなことはそれは日本国家の恥だと思っている

産経ニュース 詳報

四国の獣医師を確保するだけでなく、今治から世界を救うような獣医師が育つってめちゃめちゃ夢のある話じゃないですか!

FC今治オーナー・岡田武史氏の「今治から世界に冠たるクラブを作る」というどでかい夢にも共感しまくってまして、この獣医師の話を聞いて今治にぼくは希望を持ちました。

 

高校まで今治にいて感じていたことは、今治の人には希望が無いということ。なんかもう今治を盛り上げることに諦めていた。

そこに岡田さんがやってきて大きな夢を語って今治に人が変わり始めていた。

そして、また世界に誇れるような獣医学部を今治に作ろうという夢が出てきました。最高ですよ。

こういう夢や希望という、上を向けるものが今治にできるというのは今治の人にとって素晴らしいことですよ。大学や仕事で今治から出た人も今治に戻ろうという人が出てきますよ。

もし、ここまで大マスコミや民進党が騒がなかったら、加戸さんが参考人として呼ばれることはなかったでしょうし、こういったビジョンが語られることもなかったでしょう。

 

「獣医師の不足」や「既得権益の打破」という問題提起をしてきた大マスコミの方々。まさか、もうこれ以上偏向報道しませんよね?



PAGE TOP ↑