ディズニー無関心なぼくがディズニー・アート展で涙流した理由

公開日:  最終更新日:2017/08/07

ラプンツェル

 

お台場の日本未来科学館で開かれている「ディズニー・アート展」に行ってきたわけなんですが。

 

別にぼくが行きたかったわけじゃなくて、彼女に誘われて行くことになったんですよ。

ぼく自身は、ディズニーに対して好きだとか嫌いだとかという感情を頂いておらず、どちらかというと無関心。

ディズニー作品は小学生くらいの頃はよく見てた記憶ありますが、心が汚れるにつれて(?)だんだんと観なくりました。ディズニーランドやディズニーシーも、上京したての頃は結構楽しんで行ってたんですけど、いまはもうしばらくいいかなという感じです。

そういうぼくなので、あまりディズニー・アート展はさほど乗り気じゃなかったんですけど、非常任理事国のように拒否権がなく、とりあえず行ってみることに。

小さい子供がいない

会場入りしてすぐに気になったのが、来場客層に関して。

ぼくはディズニーランドと同様に子連れの方々が多いのかなーと思ってたんですよ。

だけどそういう家族はほぼいなくて、一番多いのが20代〜30代前半の女子なんですよね。そしてその女性につきそう形で同年代の男性も。

いわゆるF1層、M1層のひとたちばかり。

ファミリーよりカップルがほとんどでした。

なぜ子供がいないのか

じゃあなぜ子供がいないのか。(たまたまかもしれませんが来ていた小さい子供からは「つまんなーい」という言葉が聞こえてきました)

今回のアート展の見どころは

・90年分の原画が見られること

・どのようにアニメーションを製作したかという、イノベーションや技法について学べること

の大きく2つではないかと。

原画というのはまだ小さい子供も楽しめる気はします。「あ、このキャラクター知ってる!」といった感じで。

しかし、その貴重性や歴史性まで感じ取れるかというとなかなか難しいかと。

「ウォルト・ディズニーのもとでデザイナーが描いた絵がいま目の前にあるのか!」といった感動は子供ではなかなか分からないかもしれません。

 

また、「バンビを描く際には、実際に鹿を飼ってそれを見ながらデザインした」といった”メイキング”について学べるんですけど、これも小さい子供にとってはなかなか難しい。

「蒸気船ウィリー」がどのように作られたかというのを知ると、「1928年という大昔にこんなことを思いついてたのか!」という感動があるんですよね。

総じて、この企画は大人向け

ディズニー無関心男でも感動する

まあもうバレてしまってるかもしれませんが、結局ぼくのようなディズニーに興味のない人でも楽しめますよ。というよりすごく感動しますよ。

ウォルト・ディズニーの情熱・アイデア・夢を起点に、様々なクリエイターによるイノベーションを伴ってこれほどの偉大な世界を作り上げたのかと思うと、同じ人間として圧倒されてしまいました。

これはぼくがブログという一種の表現を行っている身であるというのも作用しているのかもしれません。ウォルト・ディズニーという一人の男のアイデアから全てが始まったってすごくロマンを感じませんか?

会場にはディズニーの社員(オリエンタルランドではなくて、アメリカでアニメを作ってる会社の方)の写真が飾られてるんですよね。ウォルト・ディズニーの志やビジョンに共感して集まってきた優秀な人たちが一つひとつ課題をクリアしながら来たんだという歴史を感じました。

そういう連綿とした歴史があるからこそ、今のアニメがあるんだなと。

展示の最後に映像が流れてるんですけど、まさにそういった「歴史性」や「クリエイターたちの創造性」というのを見せつけられるもので、思わず涙してしまったんですよ。

彼女には行く前に「興味ないから」とクールな対応をしていただけに、絶対にバレてはいけないと必死でした。

 

 

さて、ディズニーという世界の偉大さに打ちひしがれたその日、最新の作品を観ようということで「モアナと伝説の海」をレンタルしてしまいました。

ディズニーのクリエーションの歴史を学んだ今、現時点での”集大成”である最新作をチェックしたいと思ったんですよ。完全に彼らのビジネスの術中にはまってしまう自分。

 

実写かどうかもわからないほど美しい作品でした。これからはリアルとアニメの境界線がどんどんなくなっていくんじゃないと。

アニメーションの進歩に終わりはない。



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