人気YouTuberに学ぶ! 思わずクリックしたくなるタイトルの付け方
最近、小学生なみにYouTuberの動画見まくってる、るきまです。
夏休みとか気づいたら1日3時間くらい見てしまってました。
なぜそんなに動画見てるのかって?
思わず見たくなるようなタイトルをつけてるんですよ。もうつられまくってます。
これは、ブロガーとして見習わなきゃということで、気づいたポイントを紹介。
・いろんな疑問を生じさせるタイトルにする
・タイトルでネタバレしない
・アイキャッチ画像(サムネ画像)とタイトルのコンボで印象づける
・アイキャッチ画像(サムネ画像)にも目立つ文字をいれる
・刺激強めのタイトルにする
・「喧嘩」「闇」「ヤクザ」といったものが人の心を煽る
具体例をいくつか
「アメ村の黒人に喧嘩を申し込んだらとんでもないことに…」
まずはジョーブログから。金髪の人がジョー。
abemaの企画で亀田興毅と対戦したことでも有名。
いろんなことに挑戦する姿が共感を生んでいます。
タイトルからまず「なんで喧嘩売ったんだ?」という疑問が生まれますよね。
なんか言っちゃったの?
ボコボコにされたの?
衝撃映像なんじゃないの?
と勝手に想像してしまします。こうなるとクリックせざるを得ません。
これ実際には、亀田戦の前に企画として練習もかねて「殴られ屋」になり、パンチをよけまくるという動画なんですよ。
だから実際には”喧嘩”してるわけではないんですよね。
でももし「亀田戦に向けて黒人と練習した」みたいなタイトルにしてたらどうだったでしょうか。
「気になる!」とまではなりませんよね。ジョーのファンならあまり関係ないかもしれませんが、知らない人からすると、「へー」くらいに終わってしまうかもしれません。
サムネ画像も「黒人」「喧嘩」という大きな文字でわかりやすい。「黒人と喧嘩?」とすごいインパクトありますよね。
そして実際に黒人がジョーさんに向かってパンチしてる画像。文字と画像が相まって、一瞬で「ジョーがなんか黒人とファイトしてるんだな」と認識できますよね。
このように、実際には「殴られ屋」として練習しただけだけど、タイトルの付け方次第で人に興味を持たせられるんですね。
ぼくも、次のようなタイトルをつけた記事を書いてみました。
「お遍路してたイタリア人に「ここは長友の出身地」と言ったらどんな反応するか検証してみた」
実際にはイタリア人のお遍路とただ話したってだけなんですよ。
いまいるところ(愛媛)が「長友の出身地」と知ったイタリア人がどういう反応をするのかというタイトルにしたほうが読者の関心を寄せるだろうなという戦略です。
すると長友ファンやインテルファンからtwitterでけっこう拡散されました。
巨大海鮮丼の大食い中にヤ◯ザが乱入?いつか削除されるかもしれません…
続いては現在VALUで話題のヒカルの動画から。ラファエルとのコラボ。
ヒカルといえば、祭りくじ動画が超有名。
タイトルからして、ヒカルがヤクザを怒らせたんか? など勝手に想像してしまいます。
これもさきほどのジョーの動画と同じで、別にヤクザが怒鳴り込んでくるわけではありません。
助っ人としてヤクザのような風貌の方が出演してくれるというだけ。(しかもそのヤクザみたいな人が「子供がヒカルの動画を見てるから出たいんや」とか言っててほっこり)
サムネ画像に「ヤクザと口論?」というう言葉もあり刺激強そう! と思わずクリックして再生してしまいました。
人って、口論してる姿とか刺激の強い映像好きなんじゃないかなと。自民党を離島した豊田議員の罵倒音声があれだけTVで放送されるのも、視聴率がとれるからでしょう。
また、「いつか削除されるかもしれません…」というフレーズが強烈。
削除されるくらい過激な内容なのでは? と思いますよね。
実際にこの動画には削除される要素はないんですけど、煽りとしては最高のタイトル。
この「削除されるかも」はけっこうYouTuberが使ってるフレーズ。
ブログでも使えそうですね。「googleからバンされるかも」とかね。
相席ラウンジの実態とは?男女の出会いを提供する怪しいお店に直接突撃してみた
またまたヒカルの動画から。
この動画、タイトルもサムネ画像も相席ラウンジがヤバイところなんじゃないかと煽りまくってます。
「祭りくじの闇を暴いた」ヒカルが相席屋の闇に迫るという時点で、ガチな内容なんだろうなと思ってしまいます。
しかし、実際にはオーナーが「どうして相席居酒屋をはじめたのか」、「どういうビジネスモデルになっているのか」というどちらかというと結構真面目な内容。
相席屋は「怪しい」という印象を完全に拭うものとなっています。
もしタイトルが「相席屋は意外と健全だった」のように「結果」まで示してしまうタイトルだったらどうだったでしょう。
タイトルで結果がわかってしまったらあまり好奇心がわきませんよね。
ぼくたちは「闇」や「怪しい」というものにどんどんひきつけられるんです。もうこうなると思わずクリック。
タイトルでネタバレしないというのが大切。
これってワイドショーが「アベノトモダチガー!」といって視聴率稼ごうとするのと同じですよね。「怪しい!」と騒げば、ひましてる主婦たちを惹きつけられるんですよ。
Are You F**king Serious? (おまけです)
LAWFHというYoutubeチャンネルを展開するアンドリューヘイルズというアメリカのYouTuber。
Are You F**king Serious?(マジ?)という強烈なタイトル。
この動画の内容はTravis Scottのantidoteという曲を聞かせてドロップ(ビートがはじまるところ)に着目させるというわけの分からない内容・・・
ドロップを聞かせるというようなタイトルでも良かったかもしれませんが、あんまり伝わらない。
どうせ伝わらないならAre You F**king Serious?のほうが面白いしパンチがありますよね。
サムネ画像とあいまって、見知らぬ人になんらかのおもしろいコミュニケーションが生まれたんだろうなという予感が。
以上、いかがでしたでしょうか。
ブログもタイトルの付け方ひとつでクリック率が変わりますよね。
ぼくもまだまだ研究中です。
トップYouTuberのタイトルの付け方、うますぎ。