【いきなり不動産屋には行くな!】失敗しない一人暮らしの物件探しの方法
こんにちは、一人暮らし中のるきまです。
「はじめて一人暮らしするけど、どうやってマンション探せばいいの?」
「不動産屋のいいなりになりたくない」
などなど、マンションを借りるにあたっていろいろと不安や疑問があると思います。
最近、一人暮らしをするこになった友達からどうやって探したらいいの? という相談を受けていろいろ答えるうちに、「あれ? おれ結構ノウハウあるじゃん」と思って筆を取った次第。
僕自身いままで2回マンションを借りたことがあります。2回しかないですが、PDCA回して1回目よりもっと好ましい部屋を探すことができました。
どういうことを考えるべきなのか、ステップを追って説明してきましょう。
1.まず自分と向き合う
マンション・アパートを借りる前にまず自分と向き合いましょう。
まず就職活動でも「自己分析」という宗教じみた(?)ことやりますよね。
まず自分を見つめ直して、どういう仕事をやりたいのか、どういう強みをもっているのかということを考えます。
部屋を借りる過程でもこれは必要なのです。住まいは生活の大きな部分を占めますし、人生にも影響を与えるといっても過言ではないでしょう。
部屋を探すためにまず次の質問に答えてみましょう。
なんで部屋を借りるの?
そもそもなぜあなたは部屋をかりる必要があるのでしょう?
マンションやアパートを借りることでどのような価値がもたらされますか?
どういう生活が理想なの?
どのような生活を理想としますか?
喧騒から離れて落ち着いた暮らしですか?
さみしがり屋のあなたは、もっと商業施設もあって賑わいのあるエリアを好むかもしれません。
通勤・通学時間はどのくらいが理想ですか? 仮に毎日往復1時間かかるとすれば、毎月20時間くらいを移動に費やすことになりますよ。
自炊するのか、外で食べるのか。
2.具体的なことを決めていく
次に1で発見された価値観をもとに、「予算」・「エリア」を決めましょう。
あとで具体的に物件を見るわけですが、なんか違うなと思ったら変えてもいいです。
家賃の許容額
家賃は嫌でも毎月払わないといけません。払わないと追い出されます。
収入とのバランスを考えながら、どれくらいの家賃ならOKか考えてみましょう。
共益費や管理費も毎月払うことになります。これも家賃としてカウントしましょう。
エリア
これは1での「どういう生活が理想なの?」という質問にも大きく関わります。
次のようなことは考えておきましょう。
・栄えているところか落ち着いたところか。
・学校や職場からどれくらい離れているのか
ちなみにぼくは1回目は良く言えば”落ち着いた場所”に住んでいました。それが結構さびしいし、電車で移動しないとものが揃わなかったりで、ストレスに感じてたんですよ。
だから2回目は、かなり栄えた場所でしかも駅から徒歩1分に住むことにしました。便利すぎて笑いが止まりません。
3.不動産屋に行く前にかならずネットで下調べ!
「さて、部屋を探すぞ!」ってときにやりがちなのがいきなり町の不動産屋に行くこと。
これはおすすめしない理由が3つあって。
①その不動産屋が扱ってる物件しか見られない
不動産屋ごとに扱ってる物件が違います。複数の不動産屋を回ってもいいけど、非効率的。
②不動産屋の意向に左右される
店舗でこちらの希望を伝えてそれなりに対応してくれますけど、不動産屋の立場としても「この部屋の入居者をはやく決めたい」とか、余計なフィルターに邪魔されることが多い。ぼくも経験あります。
ほんとにこちらの希望によって物件を選定してくれてるのか不明。
③吟味する時間があまりない
予算や駅からの時間など、いろいろ妥協しながら条件を変えることもときには必要。
ネットなら焦らずじっくりとできます。店頭だと、ちょいストレスありますよね。
てことでおすすめしたいのがカカクコムが運営するスマイティ
場所を決める
「住所」「駅」「学校や職場からの距離・時間」といった条件で指定できます。
今回は、試しに「渋谷駅」という条件を指定してみます。
すると2000件以上ヒットしました。
ではここから画面左にある「絞り込み条件」で絞っていきましょう。
絞り込み条件を指定
「絞り込み条件」をクリックするとこういうポップアップが出てきます。
こんなかんじで条件を指定してみました。
補足として
・鉄筋のほうが頑丈かつ他社の生活音も静か
・賃料は必ず「共益費・管理費等を含む」にチェックを入れましょう。家賃と共益費を合計すると予算オーバーなんてこともしばしば。
「こだわり条件」も選択可能です。こだわりがある人はチェックしてみましょう。
提示された物件をみてみる
こんな感じで69件に絞られました。
並び順を変えられますので、「家賃の安い順」など自分の価値観に応じて並び替えてみましょう。
あとは気になるものを見てみましょう。
いいものがあったらお気に入りに追加しましょう。
問い合わせしよう
さて、お気に入りにいれたものを実際に見に行きましょう。
メールフォームからの問い合わせか、電話での問い合わせができます。
4.いざ内見
さて最後にようやく内見。
ここでは五感をフルに使いましょう。
・騒音は?
・変なひといない?
・光の入り具合は?
・近くの工場や大きな道路で空気悪くないか?
などなど観察してみましょう。
以上、いかがでしたでしょうか。
少なくともおすすめしたいのは必ずネットで下調べしていくということ。
みなさんが素晴らしい物件と出会えて、幸せな生活を送れることに少しでも貢献できたら幸いです。
ほいだら〜