希望の党の「改革保守」って「清純派A●女優」みたいなもんやろ
希望の党。
綱領を発表。
ちょっとみてみよう。
1 我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す。
改革保守?
改革保守!???
矛盾矛盾矛盾。
清純派A●女優くらい意味不明やん。
ようはもう右から左までなんでもござれってこと?
それって民進党と一緒やん。松原仁から辻元清美までなんでもありだったように!
ただ、小池百合子は入党するには安全保証と憲法への姿勢を問うって言ってて、民進党の極左の連中は合流できなさそう。
おそらくこれは我々は民進党とは違いますっていう差別化戦略なんでしょうね。
でも左右の分断を包み込むほどの寛容さで、結局人数合わせでなんでもあり、なんてことになりそう。
2 国民の知る権利を守るため情報公開を徹底し、国政の奥深いところにはびこる「しがらみ政治」から脱却する。
おそらく、獣医師会・腐敗文部官僚・反日メディアのようなしがらみを打破してくれるんですね! すばらしい!
3 国民の生命・自由・財産を守り抜き、国民が希望と活力を持って暮らせる生活基盤を築き上げることを基本責務とする。
まあそりゃそうだろ。
4 平和主義のもと、現実的な外交・安全保障政策を展開する。
平和主義ってなんだよ。ああ、なんかすっばらしい日本の教科書(笑)で習った気がする。
池田信夫さんの解説を見つけたよ。
平和主義は英語ではpacifismといいますが、日本語とは違って攻撃されても抵抗しない思想で、大きくわけて次のような考え方があります。
攻撃してきたら降伏する:軍備をもたないで、ミサイルが飛んできても反撃しないで降伏する。それ以上は相手も攻撃しないので、犠牲は少なくてすむだろう。
仲よくしたら戦争は起こらない:日本が敵意をもつと向こうは攻撃してくるが、憲法で「戦争しないで仲よくする」と書いておけば、北朝鮮は攻めてこないだろう。
他国の戦争に巻き込まれない:アメリカの戦争は、ベトナム戦争やイラク戦争など失敗が多い。これに日本がつきあわないように「集団的自衛権」を使えないようにして、戦争はアメリカにやってもらおう。
平和主義って聞こえはいいけど、結局は憲法前文に書かれてる「平和を愛する諸国民」に信頼するっていう他力本願的なマインドでしょ?
そもそもこの考えを捨てないと、ロケットマンがぼんぼんミサイル撃ってくるこの世界でどうやって国民を守るの?
恐るべきことに、民進党の綱領にも”「平和主義」を堅持し”や”専守防衛を前提に外交安全保障における現実主義を貫く”とか似たような言葉が。
小池さんって昔核武装にも言及してたんですけどね・・・
5 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)の徹底、民間のイノベーションの最大活用を図り、持続可能な社会基盤の構築を目指す。
ワイズスペンディングきたー・・・
イノベーションきたー・・・
6 国民が多様な人生を送ることのできる社会を実現する。若者が希望を持ち、高齢者の健康長寿を促進し、女性も男性も活躍できる社会づくりに注力する。
そりゃそれがいいでしょう。
多分小池百合子はいま、どういうポジションでやってくのか、いろいろ報道させて反応を見てる段階なんじゃないかなーと。
トリックスターだね。