銃乱射事件頻発でも銃規制しないアメリカ、ロケットマンにミサイルを乱射されても軍隊持てない日本
(出典:wikipedia)
ラスベガスでとんでもない銃乱射事件が。
カントリーミュージックのフェス中に高層ホテルの窓から自動小銃を乱射されるという恐ろしさ。
ちょっと日本では考えられないような事件ですよね。
もちろん日本は銃は認められていませんので、たまに発砲事件があったとしてもヤクザ同士でなんかイザコザがあったみたいな感じ。
一般人が巻き込まれるというのはあまり聞きません。
58人の方が亡くなったわけで、てっきり銃規制の議論がすすむのかと思いきやそうではないようなのです。
遺族の中にも「この事件を政治問題化するな」という意見があるほどで、いまはただ喪に服す期間となっているようです。
アメリカ人の保守派の言いたいことはわかるけど・・・
そもそもなんで個人に銃が必要なのか。
それは自衛するためであり、また愛する家族を守るためという意味合いなんですよね。
合衆国憲法でも国民が武器を保持する権利が認められてます。
だから、こういう乱射事件が起きると(今回は頭上からなので難しいかもしれませんが)「おれも銃を持ってれば守れた」という意見がよく出てくるんですよね。
リベラル派なんかは「銃を規制すべき」という意見になるんですけど、保守派はそうではない。
あくまで悪いのは乱射した「人」であり、「銃」は悪く無いやろと。
銃はあくまで自分や家族を守るために必要なんやから規制するなっていうわけなんですよ。
言いたいことはわからなくはないけど、ぼくのような普通の日本人からするとちょっと考えられない。
だって残念ながら日本でも頭のおかしい人というのは出てくるわけで、恐ろしい事件は起こります。
でも銃がないからここまで大きな事件にはならないわけで。
普通に日本で生きてれば、みんなが銃を持ってないほうが自分は安全というふうに考えますよね。
アメリカでは、歴史や文化という面から銃規制というのはなかなか難しいんでしょうね。
それに全米ライフル協会という既得権益もあって、なかなか手ごわいようで。
日本ではこんな危ない状況で9条改正まだできてない
一方我が国では、ロケットマンにミサイルを撃ち込まれようと、中国に尖閣を侵されようと憲法9条を改正できないでいます。
むしろ左翼の人間が「北朝鮮を煽るな!」とか「Jアラートで国民を煽るな!」などとちょっと常軌を逸した発言を大きな声でしている状態。
テリー伊藤なんか「北のミサイルはサムライの刀」とまで発言してましたからね。
特に、テレビのコメンテーターにこのような趣旨の発言が多い。
一体どこの国の人なの? って思いませんか?
いや、もしかすると憲法前文に書いてある「平和を愛する諸国民」を信頼しているすごい人たちなのかもしれません。
中国がやってくるのも、北朝鮮が暴れるのも、僕たちが煽るからいけないんです、ひたすら謝罪しましょう! みたいなメンタリティなのかも。
ちょっともう、左翼の人たちもう時代錯誤も甚だしいのでほんと地上波や政界から退場してくださいって感じ。
この憲法9条を変えて普通の主権国家になれない問題も根が深い・・・
ちょっとまて、憲法9条ももとはといえばアメリカ人の自衛のためやん
あ、そういえば憲法9条ももとはといえばアメリカの国防意識で日本に押し付けたものですよね。
アジアではヨーロッパの列強をけちらしてめちゃくちゃ強かった日本。
アメリカに対しても破れはしたものの、こんな強い日本ではやばいという意識をアメリカは持った。
だから、軍隊を持てなくしてやれってことで憲法9条がGHQにより押し付けられたんでしょ。
これってなんか銃を必要と考える精神構造とよく似てませんか。
それくらいアメリカ人は安全保障に対する意識が強いんですね。
そんな国に核ミサイルを撃ち込む能力をもつということは、どういうことかロケットマンはわかっているのか。
実際、ギャロップ社の調査によればアメリカ国民の58%の人たちが北朝鮮への軍事行動を支持してますからね。
もうかなり時間がない状態で、日本は安全保障の体制を整えていかないといけない。
てことで希望の党が改憲勢力になることを切に望む。