森友の書き換え問題で思ったが、もう紙文化はやめよう
昔こんな記事書いてました。
ちょっと書き換えというとこまでは想定できてなかったですけど、もう紙とハンコ文化の終わりなのかなと。
原英史「森友のケースもだが紙媒体で公文書を保存すると、後から差替えが容易に出来る。電子化し文章に誰がアクセス・修正したか履歴を全て残せば一定程度問題は解決する。またブロックチェーンを導入すれば低コストで人手を介さず分散管理で改竄不可能に出来る」
この提案を導入してほしい#kokkai pic.twitter.com/GhbMG16bXa
— DAPPI (@take_off_dress) March 13, 2018
この問題って官公庁にかぎらず会社にも言えることですよね。
ぼくもいろいろと契約に関わる仕事をやっているんですけど、帳簿書類を電子で保存したいのに「原紙ガー!」といろいろ言う人達がいるんですよ。
今回、国税庁の長官の佐川氏がやめてたけど、国税庁のホームページに「電子帳簿保存法」についてのQ&Aがのっています。
この電子帳簿保存法というのは、帳簿書類を紙じゃなくてPDF等の電子ファイルでサーバなんかに保存するって形でええでーというもの。
なにしろ、10年保存が求められてるから、紙だとスペースをどえらいとるんですわな。
さてその、国税庁のQ&Aを見てみるとこんなこと書いてます。
国税関係帳簿書類のうち電子計算機を使用して作成している国税関係帳簿書類については、税務署長等の承認を受けた場合には、一定の要件の下で、電磁的記録等(電磁的記録又は電子計算機出力マイクロフィルム(以下「COM」といいます。))による保存等(国税関係帳簿の場合には備付け及び保存をいいます。以下同様となります。)が認められます 国税庁
税務署長等の承認・・・
なんですのそれ。
もうその時点でやる気が・・・
この森友を機会として、電子化の流れを進めてくれ!